主婦がドラッグストアの薬剤師のアルバイト求人に応募して働いた話

子供の学費のため、生活のために薬剤師資格を活かして働きたい

大きな病院の薬剤師として働いていたのですが、付き合っていた男性と結婚をしたので退職しました。
病院の同僚達は私の働きぶりを認めていたらしく、引き止めてくれたのがすごく嬉しかったです。
ただ、お腹に赤ちゃんがいたのと、主婦として家を守ってほしいと夫に言われたので退職は仕方なかったです。
子供は無事に誕生し、私の体調も悪くなかったので一生懸命子育てをして過ごしてきました。
子供が中学生に入った頃、夫が急に体調を崩し病院に入院することになりました。
医師の話によると、過労が原因なので、しばらく安静にしていればよくなりますとのことでした。
家のローンをまだ払い終えていなかったのと、子供の学費のことで頭がいっぱいになったため、どうしたものかと思い悩みました。
そんな時、ドラッグストアの広告で特売情報を見ていたら、隅のほうに薬剤師の求人の話が出ていました。
午前から夕方までのアルバイトでしたが、その時間帯は家に誰もいないため、安心して働けると思いました。
子供と夫にも相談してみると、色よい返事を得ることができたので、履歴書を書いてから応募の連絡を入れました。
店長と名乗る人が電話に出て、午後2時に面接に来て下さいと言うので承知しました。
面接に行くと店長が椅子を差し出してくれたため、すいませんと言って座りました。
履歴書を見せると、病院で働いていた話を聞かれたので、お客から処方箋を受取って薬を探す仕事をしていましたと答えました。
退職理由と主婦をしていた話をすると、店長は頷きながら真面目に聞いてくれました。
店長は急に笑顔になり、採用しますのでよろしくお願いしますと言ってくれたので、有難うございますと感謝の気持ちのを述べました。
まだ時間があったので店長に、一緒に働くことになるパートの人達や、同僚になる薬剤師の人の名前などを紹介してもらいました。

子供の学費のため、生活のために薬剤師資格を活かして働きたい / 時給がいいドラッグストア、しばらくはこのまま続けてみようと思います

ドラッグストアの薬剤師求人で採用されました

大学の薬学部を卒業し、資格も持っています。
以前は病院の調剤薬局に勤務していましたが、ミュージシャンとしての夢が諦めきれずに一度退職し、音楽の仕事だけをしていた時期もありました。
今回、年齢的なことや収入面のこと、生き方について色々と思うことがあり、自由業として行きていくのはもうやめにして、一般的な仕事に戻ることに決めました。
このような状況で思うのは、やはり大学で勉強して、決して簡単には取得できない専門的な資格を持っておいて本当に良かったということです。
特に正社員としての勤務にこだわっているわけではなく、アルバイトという形でも構わないのですが、
それでも薬剤師の求人をいくつも見て、他のアルバイトと比べると、待遇は全く違いますよね。
専門職なのですから当然といえば当然ですが、学生だったあの頃はそんなこと全く考えたこともなかったです。
当時の自分を褒めてやりたいという気持ちでいっぱいです。

さて、今わたしはドラッグストアの調剤窓口に勤めているのですが、労働環境は非常に良いです。
元々が有名ではないミュージシャンですから、1ヶ月に必要とするお金はごくごく少額で暮らして来ました。
それで満足なので、働く時間は一日に数時間程度です。
それでも大丈夫な職場で、自分の資格を活かして働けるのですからかなり最高です。
面接の段階で1ヶ月にいくらくらい稼ぎたいかということを書く欄がありますよね。
あそこに希望する金額を書いたら驚かれました。
何でも、勤務ローテーションの都合でちょうど短時間だけど働きたい人を探していて、でも面接に来る人は皆フルタイムでがっつりやりたい人ばかりで困っていたのだそうです。
その点わたしはのんびり派で、家族を養わなければならないという状況でもなく、必要なお金があればそれで良かったので、双方のニーズが合致して助かりました。
それにしても、アルバイト情報サイトに薬剤師資格保有者の求人も出ているというのは今回初めて知りましたが、そういうものなんですね。
少し驚きました。
他の普通のアルバイトと時給があまりにも違うものですから、薬剤師ではない人が気を悪くするのではないかというレベルです。

それは、普通のアルバイトというのはいわゆる、覚えれば誰にでもできる仕事しかしないのですから、
それくらいの差がつくのは当然といえば当然なのかもしれませんが、ドラッグストアの薬剤師のわたしは立場としては同じアルバイトです。
それなのに時給は3倍近く高いのです。
何度も申しますが難しい資格を持っているので当たり前なのですが、同時にちょっと申し訳ないというか、
自分は好きでこの道を選び、学生時代も終始楽しみながら勉強をし、資格も取得しました。
それだけに、これが世の中か、これが格差社会なのか、などと余計なことを考えてしまったりもするのです。
まあそんな話はさておき、気楽なアルバイト薬剤師への転身ですが、久しぶりの作業は本当に身が引き締まる思いでした。

しばらくのブランクがあることは初めに伝えていましたし、復帰するにあたって事前にかなり気合を入れて臨みましたので、何かを間違えたりすることはありませんでしたが。
何というか、手が覚えているんですよね。
いざとなると体が勝手に動きますし、脳内のデータベースもしっかりと動いてくれます。
これはまさに昔取った杵柄といった感じで、今の自分にこのような暮らしをもたらしてくれているのですから感謝の念にたえません。
薬剤師としてまた生活し始めたわたしにとって、求人広告が普通に出ていたことは本当にありがたかったなと心から思います。
こういう時代になって、簡単に見つけられる環境があって、すごく良かったです。